本日、「インバスケット体験会」を開催しました。
人事・育成ご担当部門の方にお集まりいただき、実際に「インバスケット」を体験いただいたうえで、このツールをどのように企業内の人材育成に役立てられるか、確認いただくことができました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
「インバスケット研修」は、ケイキャリアパートナーズのセミナー・ラインナップの中でも、お問い合わせが多数寄せられるなど、関心の高さが際立っているセミナーのひとつです。
国内の環境に目を向けると、少子化の波によって定期採用は困難を極めることが予想され、グローバル化はいよいよ進み、ダイバシティも一般的になりました。政府の「働き方改革」を持ち出すまでもなく、直面している大きな環境変化に対応していくために、各企業とも今後ますますの生産性向上に向けた対策に迫られています。そしてそれは「抜本的な改革」といってもいいレベル感での取組です。
こうしたことを背景に「インバスケット思考」は対策のひとつとして注目されているのだと感じます。
「インバスケット思考」とは、インバスケット研究所社長の鳥原隆志氏によると、
『限られた時間の中で、最大の成果を上げる考え方』
のことです。
これからの社会で活躍するうえで、基本となるリテラシーとして誰しもが備えておくといい思考であり、具体的なスキルといえます。
今回の体験会でも「優先順位設定の品質向上」「チームにおける優先順位設定の基準共有」が、これからの生産性向上の実現にとって非常に重要になることをお伝えし、「インバスケット」はそれを可能にするツールであることを確認いただきました。
ご参加くださった方からは、「若いうちから身につけさせたい思考方法だ」「職場の問題解決を場当たり的にしない施策になりうる」といった声が聴かれました。また、一定の階層などに限ることなく、全階層・全職種に展開できる可能性を探れるかもしれない、といったアイデアや、既存のカリキュラムとも組み合わせやすく、研修成果向上を図れるかもといった期待も寄せられました。
「インバスケット研修」は、トレーナー派遣にも応じます。
日時・会場・ご人数など、ご希望をお聞かせください。最低6名様から開催が可能です。
また、2017年度は公開セミナー開催も予定しています。スケジュールはメルマガにてご案内いたしますので、ぜひエントリーください。