「OJT担当者基礎研修」を開催しました

2月14日に「OJT担当者基礎研修」を開催しました。

4月に新入社員を迎える方々にお集まりいただき、OJT担当者(指導員)としてどのように新入社員を迎え、指導していけばよいかを、ワークを通じて体験し、考えていただきました。

 

はじめは新入社員をどのように指導していけばよいか不安に感じていらっしゃいましたが、研修後は不安を払しょくし、前向きになっている様子が伺えました。

 

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!


OJTはどんな企業でも一般的に行われていますが、現場任せとなっていて、体系的な指導方法や育成状況の把握ができていない、という声もよく耳にします。OJTを効果的に行い、新入社員が着実に成長するよう指導するには、いったいどのような取り組みが必要なのでしょうか。

 

OJTはただ仕事を引き継げばよいのではありません。まして新入社員が相手だと、職場に慣れるためのサポートや、社会人としての基本的な振る舞いの指導も必要です。

 

OJT担当者基礎研修では、まずOJT制度がどういう目的で行われているのか、各参加者の所属における育成目標は何だったかを確認することからはじめ、OJT担当者の役割を明確にしたうえで、信頼関係の築き方、効果的な指導方法といった日々の関わり方を具体的に学んでいきます。

 

また研修の最後には、まず何から取り組むかを「OJT担当者3か条」として具体的に記述し、宣言する場を設けています。研修の学びを自分の言葉にして発することで記憶の定着を促し、持ち帰って実践する意欲も高まります。

 

今回ご参加くださった方からは、

「新入社員への気遣いや接し方、信頼関係はどうすれば築けるかについて学べた。」

「フィードバックを欠かさずに行うこと、否定的な言葉は極力使わないことで新人のヤル気を維持させることが大切だと分かった。」

といった感想をいただけました。

 「OJT担当者基礎研修」の今後の開催はメルマガにてご案内いたしますので、ぜひエントリーください。

 

また、「OJT担当者基礎研修」の続編として、「OJT担当者フォローアップ研修」もご用意しております。実際に指導にあたるなかで生じた疑問、不安の解決にお役立ていただけます。

 

単独で開催したい場合は、トレーナー派遣にも応じます。

日時・会場・ご人数など、ご希望をお聞かせください。最低6名様から開催が可能です。

 

当日の様子