「気質体験会」を共催くださっている気質診断士協会さまから寄稿いただき、早速好評いただいてる連載コラム第2弾!
「気質」を学ぶことで、コミュニケーションやチームビルドがスムーズになり、自分の価値観を大切にしながら周囲の人とよい人間関係を構築するのに役立てられるのだ、としたらどうですか?
具体的にどういうことなのか、知ってみたいと思いませんか?ぜひお楽しみください!
一般社団法人氣質診断士協会の松岡です。
前回のコラムでご紹介した「陰の氣質」「陽の氣質」はお楽しみ頂けましたか?実際に自分はどちらだろう、身近な部下は?上司は?家族はどうだろう?そう思った方は是非体験会にご参加くださいませ。
今回は、五行それぞれの氣質についてお話ししていきます。五行とは「木火土金水(もっかどごんすい)」の5つです。ちなみに、陰=月、陽=太陽=日で、日本の1週間の表現はこの陰陽五行が由来となっています。何気なく使っていた日曜日や月曜日にも陰陽五行思想が隠れています。
楽しいでしょ?
五行それぞれにはそれぞれの特徴があります。
木の氣質の特徴は、まっすぐ。こうあるべき、という理想、理念に基づいて行動する傾向があります。物事を始める力が強いのも特徴です。火の氣質の特徴は情。情熱いっぱいの行動を取ったり、周囲に対する気配り上手。土の氣質の特徴は現実主義。損得勘定を瞬時に計算し行動することができる頼もしいタイプです。金の氣質の特徴は感性、個性。群れることを好まず自分のペースを大事にします。水の氣質の特徴は自由でのびのび。協調性や柔軟性が特徴です。
この特徴は、相手をモチベートするときに有効です。
例えば、同じ部下でも木の氣質であれば理想、理念を示すことがモチベーションアップにつながり、火の氣質であれば情に訴えることが効果的です。土の氣質であれば利害関係をしっかり示すことでモチベートされ、金の氣質であれば感性に訴えることが有効です。水の氣質であれば自由にのびのびさせることがモチベーションアップにつながるのです。
この応用範囲は、顧客にも有効です。クロージングトークでも活用できますよ。
そしてこの五行に、前回の陰陽それぞれがあるので、5×2のマトリックスで全部で10個の氣質があるというのが私たち一般社団法人氣質診断士協会の考える氣質診断です。
木の氣質=「大木(陽)」「草花(陰)」
火の氣質=「太陽(陽)」「キャンドル(陰)」
土の氣質=「山(陽)」「畑(陰)」
金の氣質=「剣(陽)」「宝石(陰)」
水の氣質=「海(陽)」「川(陰)」
となっています。
同じ気質でも陰陽違うと表現が大きく異なりますよね。
少し例えが古いのですが、戦後の暗い時代を歌の力で明るく勇気付けた美空ひばりさんは「太陽」、今も現役で女優を続けるサユリストを生み出した吉永小百合さんは「宝石」です。
なんとなく特徴を感じませんか?
それぞれの氣質をイメージしやすいモチーフで表現しているのも氣質が職場や家庭で普及しやすいための工夫です。小さな子供でもご年配の方でもイメージしやすく、みんなの共通言語になるからこそ活用できると私たちは考えています。
次回はもっともっと氣質それぞれの特徴に踏み込んでみますね。
ケイキャリアパートナーズでは、気質診断士協会様と共催にて、10月より毎月「気質体験会」を開催しています。
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