経営シミュレーション「ビズストーム」研修を開催いたしました。今月は、1回はお客様主催、もう1回は当社主催での開催となりました。
ご参加くださいました皆さま、誠にありがとうございました!
「おもしろいのに短期間で経営のエッセンスがリアルな体験を通して学べる」ことをとても喜んでいただき、嬉しい限りです。
先日、「シミュレーションをご注文いただくことが増えている」と書きましたが、この「ビズストーム」も「経験学習」(右図)が促進されるカリキュラムのひとつ。やはり出番増えてきていいます。
それとともに「何が正解か分からない中でも意思決定し、よい成果を出さねばならないとき、その人に備わっているといいものはなんなのか?」と考える機会も増えてきました。
ビズストームでは、それを「経営センス」と表現してきました。
この「経営センス」というふわりとしたものを具体的に言葉にすることはなかなかできませんが、こうした暗黙知も、体験を通して学ぶことができれば、形式知とはいかないまでも、実感知として受け取ることができるようです。
これこそが「シミュレーション」の魅力です。
経験していることに目を向け、自分が何をみて、何を考え、どのように意思決定するのかを把握できるようになると、実感知を得ることになります。
これらの行為は、まさしく「自分を知る」ことですよね。
実感知を得るとは、「自分を知る」ことと同じことなのかもしれません。
シミュレーション研修では「楽しかった」とアンケートに書いていただくことがとても多いのですが、「自分を知る」喜びを実感できていることが最大の理由では?と、こころのところ強く感じるようになりました。
意思決定を下すとき、何をよりどころにしていますか?
ご自身のクセ、気づいていますか?
どんな状況なら、チャンスにつなげることができますか?
見逃してしまいがちなのは、どんな機会ですか?
本当はどうしたいですか?
例えば、こうした問いに自分が納得できる答を見つけられたとしたら、どうですか?
なんだかとても楽しい気分になってきませんか?
新しい経験は、これまで知らなかった自分を知る機会です。
自分のことをよく知ることができたら、本当にやりたいことをやっていけるようになるのかもしれません。
ますます楽しくなっていきそうですよね!
ビズストーム開催の機会を重ね、セミナーの新たな魅力を発見でき、これからが一層楽しみになっていいます。すばらしい機会をもっと多くの方にご提供するべく、一層精進いたします!