今回のコラムは、セミナー参加者から寄せられたご質問にお答えします!
寄せられたのは、こんなご質問でした。
「相手の聴くスタイルをどうやったら分析できますか?」
「聴くスタイル」とは、相手の話を聴いているときに、どんな反応を返しているかパターンを整理するものです。
さて、どうやったら分析できるのでしょうか??
話を聴いているとき、私たちはおおむね4つの反応をする、と言われています。
- 批判する
- 質問する
- 忠告する
- 共感を示す
セミナーでは、普段、私たちは「話を聴く」つもりで、どんな反応を返していることが多いか?を分析いただきます。
その結果は、思わぬ自分のクセやパターンを知る機会にもなるようで、セミナーにご参加いただいた多くの方に役立てていただいています。
今回のご質問は、他者のそうしたパターンを見極めることができないか?というものでした。
これは、おおむねできると思います。
ご自身が話をふったときに、相手がまずどういう反応を返されるか?に注目されるとよいです。
そして、そうした機会を何度か持ち、もっとも多く返ってくる反応はどれか?と整理してみましょう。
相談をしたとき、世間話のとき、依頼をするときなどなど、会話の目的はいろいろあると思いますので、その時々の傾向が把握できれば、より正確なのではないでしょうか。
その際、話の内容そのものにも耳を傾けていないと、「話を聴かない人」認定されてしまう可能性があるので、その点はくれぐれもご注意を!(笑)
もしくは、傾向を知りたい、と思っておられるお相手の方に、さりげなくセミナーをおすすめいただき、その結果をのちほど共有いただく・・・というのもよいかもしれません。
(すいません、押し売りをしたいのではありません)
よろしければ、チャレンジなさった結果をお聴かせくださいね!